全国共通どこに住んでいても申請可能!国の住宅補助金全国どこの住宅でも対象。手続きは登録事業者が行います

工事別の解説

リフォーム補助金 千葉県2026|トイレ・お風呂・玄関ドア・窓・キッチン 場所別に使える制度

更新日:2026年10月22日

この記事の結論

トイレ・お風呂・キッチンなどのリフォームには、国の「みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)」で節水型トイレ1か所3万1,500円、高断熱浴槽4万8,000円、ビルトイン食洗機3万円などの補助がありますが、1つの部屋の窓と壁・床などの断熱改修をあわせて行うことが条件で、トイレだけ・お風呂だけの工事は対象になりません。千葉県では、町村を中心に「住宅リフォーム補助」(町内・市内の業者に頼む工事費の1割、上限20万円前後が多い)があり、場所を問わず使えることがあります。高齢の家族のためのトイレ・浴室の改修は、介護保険や市町村の住宅改造の助成が中心です。

結論:リフォームの補助金は3つの入口から探す

「トイレだけ」「お風呂だけ」を対象にした補助金は、千葉県内ではほとんどありません。リフォームで使える補助金は、次の3つのどれかに当てはまるかで探すのが近道です。

  1. 国の省エネリフォームの補助:みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)。節水型トイレや高断熱浴槽、食洗機なども対象ですが、断熱改修とセットで行うことが条件です。窓だけなら先進的窓リノベ2026事業が中心です。
  2. 市町村の住宅リフォーム補助:場所を問わず、地元の業者に頼むリフォームの工事費の一部(1割が多い)を補助する制度です。ある市町村は限られます。
  3. 目的別の補助:高齢者・障がい者のためのバリアフリー改修、耐震、外壁・屋根、空き家の改修など、目的が決まった補助です。

以下では、家の場所ごとにどれが使えるかを整理します。国の制度の金額は、みらいエコ住宅2026事業の公式サイトに2026年6月時点で載っていた内容をもとにしています(2026年10月22日は公式サイトにつながりにくい状態でした)。申請の前に、最新の情報を業者や公式サイトで確認してください。

国の補助(みらいエコ住宅2026)の場所別の金額

みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)で、水回りや玄関に関係する主な工事と補助額は次のとおりです。

場所対象になる工事補助額
トイレ節水型トイレ1か所3万1,500円(掃除しやすい機能付きは3万4,500円)
お風呂高断熱浴槽1戸4万8,000円
お風呂浴室乾燥機1戸2万7,600円
水回り全般節湯水栓(お湯の使いすぎを防ぐ蛇口)1か所9,000円
キッチンビルトイン食器洗機1戸3万円
キッチン掃除しやすいレンジフード/ビルトイン自動調理対応コンロ1戸1万5,600円/1万8,000円
キッチンキッチンセットの交換を伴う対面化1戸10万6,800円
玄関断熱性の高いドアへの交換1か所2万3,000円〜4万4,000円
玄関防犯性の高いドア(CPマーク付き)への交換1か所4万5,600円〜6万3,600円
玄関宅配ボックス(住戸専用)1戸1万3,200円
廊下・各所手すり/段差解消/廊下幅の拡張1戸7,200円/8,400円/3万3,600円
給湯エコキュートなど高効率給湯器1戸4万5,000円(エコジョーズなどは3万円)

みらいエコ住宅2026事業の公式サイト「対象要件の詳細【リフォーム】」と各工事の詳細ページ(2026年6月時点)をもとに作成。ドアの金額は性能区分と大きさで決まります。登録された製品を使う工事だけが対象です。

いちばん大事な条件:断熱改修とのセット

この事業は、上の工事だけを単独で行っても補助されません。補助を受けるには、外に面した窓がある1つの居室(公式には「トリガールーム」)で、窓などの開口部と、壁・床・天井などの断熱改修を決められた組み合わせで行うことが必要です。その条件を満たしたうえで、家の中で行うほかの工事(トイレ・浴室・キッチンなど)の金額が足し上げられる仕組みです。

トイレ・浴室・洗面室・廊下・玄関ホールは「居室」に当たらないため、この断熱の工事を行う部屋にはなりません。台所(キッチン)やリビング・寝室は居室に当たります。

そのほかの主な条件は次のとおりです。

締切は、交付申請の予約が遅くとも2026年11月16日、交付申請が遅くとも12月31日で、予算がなくなればその時点で終わります。交付申請は工事が終わってから出すため、これから計画する工事は日程に余裕がありません。くわしくは制度のページを見てください。

トイレのリフォームに使える補助金

下水道への接続による水洗化の補助は、次のとおりです(普通のトイレの交換は対象ではありません)。

市町村制度名補助額受付状況
四街道市四街道市水洗便所改造資金助成制度1槽あたり最大2.7万円受付中
八街市八街市水洗便所改造資金の利子補給制度条件により異なる受付中
館山市館山市水洗便所改造資金助成金制度条件により異なる受付中

トイレの改修が対象に含まれる市町村の制度(住宅リフォーム補助・住宅改造の助成・空き家の改修など)の一覧は「トイレ・お風呂のリフォームに使える補助金」にまとめています。

お風呂(浴室)のリフォームに使える補助金

ユニットバスの入れ替えのような大きな工事では、補助の対象になる部分(浴槽・手すりなど)と、ならない部分が混ざります。見積もりで、どの部分がどの補助の対象になるかを分けて書いてもらうと、申請がスムーズです。

キッチンのリフォームに使える補助金

キッチンだけを対象にした補助は、千葉県内の市町村では確認できませんでした。使える可能性があるのは次の2つです。

空き家バンクの物件などを買って改修する場合は、台所・浴室・トイレの改修に使える空き家の補助がある市町村もあります(「空き家の補助金の比較」)。

玄関ドアのリフォームに使える補助金

市町村制度名補助額受付状況
流山市流山市地域脱炭素重点対策加速化事業費補助金最大245万円受付中
市川市住宅断熱改修促進事業補助金最大30万円受付終了
栄町栄町住宅リフォーム補助金最大20万円受付中

表の補助額は制度全体の上限で、玄関ドアだけに出る額ではありません(流山市は断熱改修全体、市川市は壁・床・天井の断熱化の上限で、窓・ドアの断熱化の上限は10万円です)。

窓のリフォームに使える補助金

窓は、国の先進的窓リノベ2026事業が中心で、内窓や外窓の交換に窓1か所ごとの定額が出ます。窓リノベの性能に届かない製品は、みらいエコ住宅の対象になることがあります。千葉県内の市町村の窓の補助とあわせて「内窓の補助金」と「窓・断熱の補助金の比較」でくわしく解説しています。

給湯器・外壁・屋根・手すりなど

マンションのリフォームの場合

みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)は、マンションなどの集合住宅も対象です。住戸の所有者のほか、賃借人やマンションの管理組合も補助の対象者に含まれます(申請の手続きは登録業者が行います)。断熱の工事をする部屋の天井や床が上下の住戸に接している場合、その部分の断熱改修は行ったものとみなせる扱いがあり、戸建より条件を満たしやすいこともあります。

一方、市町村の住宅リフォーム補助は「一戸建て(併用住宅を含む)」に限る制度があります。玄関ドアや窓のサッシは共用部分とされることが多いので、管理規約を確認し、管理組合に相談してから計画してください。マンションで使える補助は「マンションに住んでいる人が使える住宅補助金」にまとめています。

市町村の住宅リフォーム補助(場所を問わず使える)

地元の業者に頼むリフォームの工事費の一部を補助する制度です。このサイトで確認した範囲では18件(18市町村)で、そのうち受付中は7件です。町村と一部の市が中心で、千葉市や船橋市のような大きな市には、この形の制度は見当たりませんでした(空き家・耐震とセットの制度は除いています)。

よくある共通の条件

上の表の制度を読み比べると、次の条件がほぼ共通しています。細かい点は制度ごとに違うので、必ず各制度のページで確認してください。

先着順で、年度の途中で予算が終わる制度もあります(長南町は2026年度分の受付を10月に終了)。早めに業者と市町村の窓口へ相談してください。

国と市町村の補助は併用できる?

みらいエコ住宅2026事業の公式サイトでは、同じ工事に国のほかの補助を重ねることはできない一方、地方公共団体の補助は、国のお金(国費)が入っているものを除いて併用できる、とされています。

ただし市町村の住宅リフォーム補助の側に「同じ工事で他の補助金を受けていないこと」という条件がある制度が多く、国の補助と同じ工事には使えないことがあります。その場合でも、工事の部分を分ければ両方使えることがあります(例:浴室は国、外壁は市町村)。どこまで重ねられるかは、市町村の窓口で具体的に聞いてください。考え方は「リフォーム補助金は併用できる?」で解説しています。

リフォーム補助金の注意点

よくある質問

トイレだけのリフォームでも補助金は使えますか?

国のみらいエコ住宅2026事業では、節水型トイレに1か所3万1,500円(掃除しやすい機能付きは3万4,500円)の補助がありますが、1つの居室で窓と壁・床などの断熱改修をあわせて行うことが条件なので、トイレの交換だけでは使えません。トイレだけの場合は、市町村の住宅リフォーム補助(ある市町村のみ)や、要介護の人の和式から洋式への取替えなら介護保険の住宅改修を確認してください。

お風呂(浴室)のリフォームの補助金はいくらですか?

国のみらいエコ住宅2026事業では、高断熱浴槽が1戸4万8,000円、浴室乾燥機が1戸2万7,600円、節湯水栓が1か所9,000円です(2026年6月時点の公式サイトの情報。断熱改修とのセットが条件)。市町村の住宅リフォーム補助は工事費の1割(上限20万円前後)が多く、バリアフリーの改修なら介護保険や市町村の住宅改造の助成が使えることがあります。

玄関ドアの交換に補助金は使えますか?

国のみらいエコ住宅2026事業では、断熱性の高いドアへの交換に1か所2万3,000円〜4万4,000円、防犯性の高いドア(CPマーク付き)に4万5,600円〜6万3,600円の補助があります(断熱改修とのセットが条件)。とくに性能の高いドアは先進的窓リノベ2026事業の対象ですが、ほかの窓の工事と同じ契約で同時に申請する場合に限られます。

キッチンのリフォームに補助金は使えますか?

キッチンだけを対象にした補助は千葉県内の市町村では確認できませんでした。国のみらいエコ住宅2026事業では、ビルトイン食器洗機1戸3万円、対面キッチンへの改修1戸10万6,800円などがあります(断熱改修とのセットが条件)。市町村の住宅リフォーム補助は台所の改修を対象にしていることがありますが、設備の交換だけの工事は対象外の制度もあります。

マンションのリフォームでも補助金は使えますか?

国のみらいエコ住宅2026事業と先進的窓リノベ2026事業は、マンションも対象です。所有者のほか管理組合も補助の対象者に含まれます。一方、市町村の住宅リフォーム補助は一戸建てに限る制度があります。窓や玄関ドアは共用部分のことが多いので、管理規約を確認し、管理組合に相談してから計画してください。

参考にした公式情報

この記事について

おうち補助金ナビ編集部が、国・千葉県・市町村の公式情報と、このサイトに掲載している制度のデータ(344制度)をもとにまとめました。制度の内容は年度ごとに変わるため、申請の前に必ず各制度の窓口で最新の情報を確認してください。

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