住宅の補助金とは?2026年度の国・県・市町村の違いと探し方
更新日:2026年10月18日
住宅の補助金は「国」「県」「市町村」の3層に分かれていて、窓口も条件も別です。まず全国共通の国の制度で大きな工事の補助を確認し、次に住んでいる市町村の制度で上乗せを探すのが基本の順番です。
補助金は3つの層に分かれている
家の工事に使える補助金は、ひとつの窓口にまとまっていません。国、都道府県、市区町村がそれぞれの目的で制度を作り、別々に受け付けています。同じ「省エネ改修」でも、国の制度と市の制度は申請先も書類も違います。
| 層 | 主な目的 | 特徴 |
|---|---|---|
| 国 | 省エネ化、住宅の性能向上 | 金額が大きい。全国共通。工事をする登録事業者が手続きする方式が多い |
| 県 | 耐震化、防災など | 市と協力して実施されることが多く、市の窓口で受け付ける場合がある |
| 市 | 地元の住環境の改善、地域経済の活性化 | 金額は小さめ。市内の業者を使うことなどの条件がある。予算枠が小さく早く締め切られやすい |
探す順番は「国 → 市 → 県」
おすすめの順番は、まず国の制度で大きな工事の補助を確認し、次に住んでいる市の制度で上乗せできるものを探すことです。耐震改修やブロック塀の撤去のように、県と市が一緒に実施している制度は、市のページに載っていることがよくあります。
このサイトでは、市ごとのページに、その市の制度と、市民が使える国・県の制度をまとめて載せています。
よくある3つの誤解
誤解1:工事が終わってから申請すればよい
耐震改修やブロック塀の撤去、リフォームなどの補助では、工事の契約や着工の前に申請し、交付決定を受けることを条件にしている制度が多くあります。一方、省エネ設備や太陽光の補助では、設置の完了後に申請する制度もあります。順番を間違えると、条件を満たしていても受け取れません。詳しくは「補助金の申請は工事の前?後?3つの型と正しい順番」で説明しています。
誤解2:工事費が全額出る
補助金は工事費の一部です。「工事費の10分の1、上限10万円」のように、割合と上限が決まっている制度がほとんどです。
誤解3:去年と同じ条件で今年も使える
補助金は年度ごとに予算が組まれ、毎年のように内容が変わります。去年あった制度が今年はない、金額が変わった、ということもよくあります。必ずその年度の募集要項を確認してください。
補助金は「後払い」が基本
多くの制度では、工事が終わって完了報告をし、市などが内容を確認したあとに補助金が振り込まれます。工事代金はいったん全額を自分で支払う前提で、資金計画を立てておきましょう。
千葉県では何件の住宅補助金がある?
このサイトでは、千葉県の54市町村と国・県の住宅補助金を340件掲載しています(うち受付中202件)。市町村ごとの一覧は市町村から探す、全国共通の制度はどこに住んでいても申請可能!国の住宅補助金のページで確認できます。
よくある質問
住宅の補助金はどこで調べればいいですか?
国の制度は各事業の公式サイト、県と市町村の制度はそれぞれの公式ホームページで公表されています。このサイトでは千葉県の市町村ごとに、国・県の制度とあわせて一覧にしています。
2026年度の住宅補助金は2025年度と同じですか?
同じとは限りません。補助金は年度ごとに予算が組まれ、名前や金額、対象が変わることがあります。必ず今年度の募集要項を確認してください。
この記事について
おうち補助金ナビ編集部が、国や自治体の公開資料と、このサイトに掲載している制度のデータをもとにまとめた記事です。個別の制度の条件は年度や自治体によって異なるため、各制度のページと公式情報で確認してください。